渇水対策の自助共助公助

今夏の渇水状況、すでに自助レベルを超えてきた

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こちらは前回一部共助活動で対策された圃場
その後の耕作者の対応が、今一つでまたまた危機に

しかし、一度は、対策されたのだ
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そうこうしていると、新たに限度越えの圃場が発生
昨晩、臨時全体会が開催され、消雪用井戸水を再度ポンプアップすることが正式決議
共助段階に入った(公助はどれだけ負担補助があるかだろうから、個人的にあまり期待せず)
さあ、地域力で、共助能力で、どの程度対応できるか!
昨晩から供水始めたが、この圃場は手ごわいよ、第一広いもの、それに三枚ある
映像の黒い部分は上空に雲がかかっているのではありません、ヨレているのです
でも確実に、供水は開始されているのです(が・・・)
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まず、芋川沢川と三用川出合の様子
芋川沢川にわずか流水あり、もったいない、途中取水が甘い
方や三用川一滴も流れず(無駄なし)
で向こう側が三用川右岸、手前が左岸、ちなみにみずなし川状態
重要なことは、この下をサイホン水路が通っているということ
最後のズーム画面がサイホン水路
さらにズームしたサイホン水路
さてさて、サイホン水路の直下に大掛かりな水路が見えるが、管轄外公共物なのでノーコメント、余計なお世話ながら干上がり状態
このように、確実に、当集落耕地の総力を結集して、一滴の流れもない状態をここまで改善
だがまだまだ不十分、この水系のカミの圃場を完全取水停止にして一気呵成に供水すべし
などど独り言(まあ、なんとかなるでしょう)
ちからを合わせれば何とかなるものです
何十年ぶりでしょう、この圃場に来たのは
多分、昭和60年代、ふた集落総出で丸一日、3台のスプレイヤータンクをトラクターで引っ張りまわして「一斉共同防除」をしていた頃
あのスプレイヤーホースのケイ、何ミリだったっけ、サンタンブ圃場の100mをツッサキ1名、3人の引っ張り手、アンド、ホース出し1名で伸ばしたこと(ほかに、オペレーター1名、薬剤供給トラック関係が何人だったか、いたのだったが・・)
まあ、バテたね
そうしてこうして
オリゼメート系になって、スプレイヤーのトラクター引っ張りまわしをしなくなった
あのころ以来だろうか?