白炭(はくたん)づくり (みようですみやき③)

木材を炭化させた木炭で、高温で焼成し、窯の外へ掻き出して素灰を掛け急冷させ消火して作るもの。主に備長炭など。主成分は、ほぼ炭素であり、ごく少量アルカリ塩を含む。

【性質】 白炭は硬質で、黒炭より火付けが難しく、黒炭や薪に着火させた後、それを火種として白炭に着火させるのが一般的で、多くがこの二段階の着火手法を取る。白炭は急加熱させると爆跳が発生しやすく、炭の素材自体も硬質なため注意が必要。

白炭は生成過程での高温処理の為に黒炭より炭素率が高い傾向にあり、その分、低温処理された黒炭よりは余分な燃焼ガスの放出も少ないことから炎や燻煙で食材に焦げ目や雑味が付くことも少なく、焼きもの調理に適している。

モシモシモシモシモシモシモシモシモシカメヨモシモシモシモシモシモシモシモシモシモシモシモシカメヨモシモシモシモシモシモシモシモシモシ


さてさて、はようございます。みようですみやき、初火入れよりひと月半経ち2回目の訪問。国道291号小沢商会前、ほかよりお安い自販機で熱いのと冷たいのをコイン求めスーパー袋に入れて訪問。炭焼きびとは手際よく作業をすすめており、訪問を歓迎。ありがとうございました。

以下に何枚か作業の写真を掲載しました。

炭焼き小屋という感じになってきました

窯から掻き出された精錬炭(とてもきれい・・・ブログの表紙に使わせてもらいました)

出来上がった白炭


精錬を待つ窯(作業開始だぜ!)


入り口を開けると

掻き出し棒を使いながら





砂をかけて短時間で冷やすのよ
出し終わったら次の「たね」(炭の原料)を窯に入れる作業に

道具を使い整然と窯の中に立てて並べ

「良質の白炭つくりを目指しているが、いまは試行錯誤の段階」と炭焼きびとは言った

聞こえてくるのは沢を流れる水の音だけ 「ウーム」 いっとき俗世を忘れたな