チャリンとFacebook の投稿サイン音

永井龍雲、つまさき坂、いい歌だ

YouTubeで何百回も聴く
いまも聴いていたら
チャリンとFacebook の投稿サイン音
ああ、ここにも早起きびとがいる
年配の早起きは仕方ない、若いもんに迷惑かけぬは、布団のなかでスマホで遊ぶ
時代は確実に変容している
そんな変容に絡まって生きるもよし、絡まらずに生きるもよし
で、またまたGoogle AI のはなし
マイミックスリスト、ド演歌を聴くなか
この「つまさき坂」が混ざっていた
聞いたことない知らない曲だったけど、ビビッと来て以来聴き通し
もはや、AIからカンファタブルを供給されているが、まっ、いいか
この曲、歌詞覚えたがメロディー難しいよ
さすがに何百回も聴けば覚えますわ
つまさき上がりの坂道で偶然君と出会ったのは春の日にしては肌寒く日差しの頼りない午後のこと うつむき加減に坂を下りてくる君を僕はもうとくに立ち止まり見ていた ふと目を上げたその顔はまるでわくらばが散るようにかすかに揺れた その場に二人は立ち尽くししばらくは思い出に迷い込む 再びざわめきが戻ってくると軽く会釈をして通り過ぎた すれ違いざまの有る無しのそよ風に君の香水の香りが漂う それはいつでも君からの便りにそっとさりげなく添えられていた
ずいぶん君も変わったね
薄く口紅をひいてたみたい
お化粧嫌いのきみをだれがそんなに自由に操っているのか
いたずらにすぎる時に戸惑いながら
僕はまだ君の面影にためらう
足早に行く君の背は
雲に越された陽の光に虚しく消えた
雲に越された陽の光に虚しく消えた
ね、いい歌詞でしょう
さあ、そろそろ起きてもいいころだな
おはようございます